ぜんぶで 3785 も できました。
「あめがふるふる」
田島 征三 さく フレーベル館
2017年5月刊
田島 征三さんの絵本は他にも何冊か読みましたが
なんというか、
圧倒的なエネルギーと生々しいとも言えるパワーで
一度その絵を見たら忘れられません。
1940年生まれという事なので
多分その年代だからこそ、なのかも。
戦後生まれでこのパワーを持つ人を私は見たことがありません。
この「あめがふるふる」は
彼の濃厚なエネルギーはちょっと抑えられていて
ほのぼの楽しい作品です。
ネノくんとキフちゃんの兄妹が
雨の日にお留守番をしていると
いろんな生き物が遊びに来てくれます。
そして、カエラーとしては
この裏表紙。
ツボりました。
もちろんお話にもカエルが出てきます。
カエルだけでなく、おたまじゃくしも出てきます。
「キャー! オタマジャクシがいっぱい!」キフちゃんはびっくり。
と、いっぱい出てくるのですが、どう出てくるのかは
実際にお手に取って見てみてください。^ ^
本当に雨の日にこんなに来てくれたら楽しいのにな〜
最後の方にあまりに雨が降って生き物たちが溺れそうになってきたので
みんなのために笹舟を作ってあげるのですが
なんと3785も。
なぜ3785?