グラフィックデザイナーが子どもに読んだ絵本

グラフィックデザイナーでカエラー母が子どもに読んだ絵本やカエル本を紹介していきます。

黒ねこサンゴロウ かっこいいかも。

「黒ねこサンゴロウ 1 旅のはじまり」

竹下文子 文 鈴木まもる 絵 偕成社

 

黒ねこサンゴロウ 1 旅のはじまり

 

絵本ナビで見つけて、猫だし息子が読むかな、と思い

図書館で借りました。

 

すぐ自分で読んでみたところ・・・

なかなかおもしろい。

 

この巻はサンゴロウより、ケンという小学生(何年生なのかわからず)視点なので

サンゴロウはそれほど描かれてなく、
それがよけい次巻も読みたい!と思わせます。

 

出張中のお父さんに会うために
1人で特急マリン号に乗ったケンが、

となりの席に乗ってきたサンゴロウと出会い、

一緒にうみねこ族の宝探しに出かけます。

大冒険の末、やっと見つけた宝箱には、
うみねこ族の船を作る設計図が・・・

ケンはサンゴロウと別れお父さんの元へ帰り、

サンゴロウは・・・?

というところでおしまい。
序章もいいところで、本当の冒険はこれからです。

 

帰ってきた息子に読もうとしたところ、

なんとイラストを見ただけで拒否。

それでも1章だけ読みましたが。

 

そう言えば、自分も小さい頃は挿絵が
モノクロだったり、シンプルだと、

それだけで

 

“まだいいや”

 

と読まなかった記憶が蘇りました。

 

ということで、息子より私が読みたいサンゴロウ。

早速2巻目を図書館で予約しました。

 

小学校中学年〜向きかな〜